絵本『おせち』は、日本の伝統食であるおせち料理を美しい絵でひとつひとつ紹介しながら、古より込められてきた人々の願いや由来をリズミカルなことばで伝える絵本です。

最後には、一の重、二の重、三の重と料理を詰める順番もわかります。料理研究家の満留邦子さんが本作のために心を込めて作った料理を、画家の内田有美さんが美しく写真のように精緻な筆致で描きました。

  • 書名:『おせち』
  • 著者:内田有美 文・絵/満留邦子 料理/三浦康子 監修
  • 刊行日:2024年11月13日
  • 定価:1,100円 (税込)
  • サイズ:20×27cm
  • ページ数:32ページ
  • 内容紹介:「くろまめ ぴかぴか あまい まめ。まめまめしく くらせますように」「きんとん  きんかん きんいろ こがね。おかねが いっぱい たまりますように」など、おせち料理を美しい絵でひとつひとつ紹介しながら、そこに込められた願いをリズミカルなことばで伝える絵本です。時代も変わり、おせち料理もバラエティーに富んでいますが、今も昔も人々の願いは同じ。あらためて日本の伝統食・おせち料理の良さを味わえる一冊です。
絵本『おせち』
絵本『おせち』